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アイ(ポッド)は地球を救う、か?

政権批判のテレビ買収 ロシアで情報統制進む

 ロシアのプーチン政権に近い鉄鋼大手セベルスタリが、政権批判の報道を続けていた最後のテレビ局Ren−TVの70%の株を買収したことが4日、明らかになった。
(中略)
 反政府系の週刊紙モスコフスキー・ノーボスチも4日、ウクライナのメディア・インターナショナル・グループによる全株式買収を公表。改革派のキセリョフ社長は辞任した。
 同紙は、政権の圧力で解体された石油大手ユコスの大株主が所有していた。
http://www.sankei.co.jp/news/050704/kok081.htm

アメリカが言論抑圧をしてるくらいだから、ロシアがこれだって驚かんがね。
この日本でも批判を許さない下品な連中が権力の中枢にもぐりこんで以来、空気がドヨ〜ンとしちゃってるし。

iPod欲しさに15歳少年殺害…NYで強奪事件多発

 AP通信によると、殺された少年は2日夜、ニューヨークのブルックリン地区でアイポッドを渡すよう若者のグループに要求された。少年が拒否したところ、若者グループは少年の胸を刺して殺害した。
 ニューヨークでは地下鉄内でアイポッドの強奪事件が多発している。価格は1台500ドル(5万5500円)−100ドルだが、警察は転売せず個人で使うケースが多いとみている。
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_07/t2005070408.html

ブルックリンといえばNYの下町。昔からイタリア系移民、中米系移民が多く、あまり治安のよくないことでも有名だった。それにしても500ドルで人を殺すとは、マトモじゃない。
しかしだ、あと2、3年で日本もそうなるよ。
ちなみにニールセダカ、ニール・ダイヤモンド、キャロル・キング、バーブラ・ストライザンドはブルックリンの高校で同級生だったそうだ。

サマワで失業者のデモに警察発砲、1人死亡11人けが

 陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワで28日午前、失業者のデモに対し警官隊が発砲した。病院関係者によると、少なくともデモ参加者の1人が死亡し、警官も合わせて計11人がけがをしたという。
(中略)
 目撃情報によると、サマワ中心部の州評議会庁舎前で、警察への就職を求める若者中心の失業者ら約500人がデモを行い、一部が投石を始めた。警官隊が空に向けて威嚇射撃したが投石がやまないため、デモ隊に向けて発砲した。
http://www.asahi.com/international/update/0628/012.html

支持のデモをやらせているなんて、共産主義国家やファッショ政権みたい。

経費取り過ぎと中国で学生4000人大暴れ…香港紙

 2日付の香港紙「星島日報」は、中国江西省九江市の総合大学・九江学院で6月25日と26日、大学当局による経費の過剰徴収に怒り、4000人以上の学生がキャンパス内で暴れ、食堂や売店を壊すなどしたと報じた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000111-yom-int

おっ、学園紛争であるな。やっぱり学生が出てこないとしまらない。
各大学に波及しそうな予感。

大紀元時報−日本:中国江西省、学生暴動
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/07/html/d77966.html

「彗星衝突実験で精神的損害」 占星術師がNASA提訴

 4日のインタファクス通信によると、ロシアの女性占星術師マリーナ・バイさんが、米航空宇宙局(NASA)を相手に、彗星(すいせい)衝突実験で精神的損害を受けたとして約90億ルーブル(約350億円)の賠償請求訴訟をモスクワの裁判所に起こした。
 バイさんは訴状で、同種の実験の中止も要求。「NASAの行為は、私の心と命にかかわる価値観を否定し、宇宙の自然のバランスを破壊する」と主張している。
http://www.sankei.co.jp/news/050704/kok079.htm

タリバンによるバーミヤン遺跡破壊を連想した。NASAの探究心は、科学信仰に付会するより、アメリカの軍事研究の一環と理解したほうが真実に迫っている、とは思うが。

公募で選んだ市章「盗作でした」 兵庫・豊岡
http://www.asahi.com/national/update/0704/OSK200507040048.html
応募した同市内の女性(40)からの申し出で発覚したそうだ。
パクリの作品でさえ採用されたということは、オリジナルの優秀さの証明でもあろう。
そういえば歌の世界でも似たようなことがよく起きる・・・。

昨夜のVHSテープ――>DVD-Rコピーは以下のとおり。
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●1993/03/04
『恋のつむじ風』
1969 日活
脚本:才賀明
監督:鍛冶昇(かじ・のぼる)
助監督:加藤彰
撮影:山崎善弘
音楽:井上忠夫(井上大輔)
美術:千葉和彦
主題歌:「愛の真実」、「つかのまの恋人たち」「あきらめ」(麻生レミ)
挿入歌:「グッド・ナイト・ベイビー」(ザ・キングトーンズ)、「ラスト・チャンス」(麻生レミ)、「ブルーライトヨコハマ」(いしだあゆみ)
出演:松原智恵子、長谷川照子、山本陽子、杉良太郎、川口恒、和田浩治、太田雅子(梶芽衣子)、沖雅也、西恵子、丘みつ子、新田昌玄、有沢正子、久万里由香、岡田由紀子、松原マモル、春日章良、河上喜史郎、小泉郁之助、杉山元、野村隆、小柴尋詩、宮原徳平、高野誠二郎、鈴村益代、須田喜久代、坂巻祥子、中 庸子、大浜詩郎、吉田昌史、浜口竜哉、久松洪介、宮沢尚子、高樹蓉子、倉沢暎子、里月英子、佐藤洋子、鈴木高信、小島克巳、矢の目和夫、内田裕也とフラワーズ(唄:麻生レミ)、ザ・キングトーンズ、いしだあゆみ(東宝、特別出演)
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『恋のつむじ風』
タイトルバックの歌はクレジットがないけれども、歌っているのはおそらく作曲者でこの映画の音楽も担当している井上忠夫自身であろう。
下着やオシャレ用ウィッグなどやたらと商品タイアップがあり(日活の得意技だ)、セリフにわざとらしく商品名が入ったりする。さらにストーリー的に必然性もないのに八王子のサマーランドでロケし「サマーランド、サマーランド」とこれまたセリフで連呼される。
太田雅子(梶芽衣子)がカッコイイの一歩手前。それでもこの映画の中では一番カッコイイ。
川口恒は日活末期に『野蛮人のネクタイ』ほかで“色悪(いろあく)”として活躍した人。あの時代のプレイボーイのリアリティを発揮していた。そういえば『野蛮人のネクタイ』もこの『恋のつむじ風』も、若者の「Uターン」を描いている作品なのだった。
麻生レミは「ハンガリア・ロック」や「恋のジェットコースター」のヒットを持つ麻生京子がGS『ブルー・ファイア』の後に名乗った名で、ロックバンド『内田裕也とフラワーズ』にはこの名で参加している。麻生京子時代とはガラリと歌い方を変えまさに和製ジャニス・ジョプリンの趣き。

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