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2008年IMF占領

050226_01.jpg光文社ペーパーバックス 森木亮(もりき・あきら)著『2008年IMF占領』952円+税。
20年前から日本の財政破綻を警告し続けてきた著者が、迫りつつある避けがたい「日本破産」について経緯を分析、日本人がどう受け止め、それを乗り越えていくべきかを示唆する。

財政破綻(国家破産)――IMF占領――国民が地獄の苦しみを味わう
というのは判る、というより当然だろう。
そのあとが問題で、日本が韓国のように息を吹き返すかどうかについては、オレはとてもじゃないが無理だろうと思っている。
オレの一番大嫌いな言葉は「できっこないよ」であるが、こればっかりは日本人にはそもそもムリなのだ。努力しても地球の自転を逆回りに出来ないように、人間には出来ることと出来ないことがある。
今日の日を迎えたのは1984年当時の大蔵省トップのせいばかりではない。やはり日本人のものの考え方、性向、性質によるところが大きい。
『日本は残念ながら空気支配の国であり、宗教的救済から逃れられない国』(67ページ)との指摘のとおり。国としての確固たる理念・理想がなく、現実を真正面から受け止めることができず都合のいい夢想にどっぷりつかってしまう……いまだにそう。だから日本人が日本人でなくならないかぎり、やはりこの国の再生はとてもじゃないが無理なんだよ――。
これからは“日本人度”が低い人ほど海外で活躍するようになるだろう。彼らにとって日本は「生れた場所」程度の意味しか持たないはずだ。“日本人度”の高い人は箱庭のようなこの島でますます“縮み志向”を強め、外資が経営する店で外国人観光客相手にみやげ物を売ることくらいしかやることはなくなる。それはなにも半世紀先の話ではない。

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