近日中に超新星爆発観測の可能性…ＮＡＳＡなど初予測

米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）とマサチューセッツ工科大の観測チームは１日、宇宙の異なる３か所で、超新星爆発につながる天文現象を観測したと発表した。
　チームの理論が正しければ、近日中に、これらの場所で超新星爆発が観測できるはずだという。超新星爆発は、寿命を迎えた星がひときわ明るく輝いて散るというドラマチックな現象だが、予知は初めて。日米仏が共同開発した探査衛星ＨＥＴＥ―２の観測でわかった。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20041003i501.htm

超新星だから新しいのかというと逆で、老いた星が去（みまか）ってまさに夜空の星となる瞬間。しかもはるか過去の出来事がようやく地球上で観測されるというのだから、考えてみれば実に不思議な現象だ。
なにやらイメージ的には『パノラマ島奇談』のラストシーン、ＢＧＭをつけるしたら信濃町方面の大看板ウェイン・ショーターの『スーパーノヴァ』（写真左）でどうだろう。ソプラノ・サックスでピロピロピロピロ……、有機物、無機物、有形無形、有象無象が秩序から解放され、四大五大空に帰し、それぞれ勝手気ままに四方八方へ飛び散ってゆく。もうやけっぱちのお祭り騒ぎだ。
Wayne Shorter - Super Nova（Mp3試聴）
http://www.mp3.com/albums/113807/summary.html