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新地になって/新地メンタル・ジャーニー

sv-853レコファン渋谷BEAM店にて、シングル盤 小桜姉妹『お菊ちゃん』400円を買いました。見本盤のせいかリリース年・月の表記がありませんが、おそらく昭和41〜42年ころのものと思われます。
B面は「東京新地ブルース」という題名。
新地とは新開地のことで、とりわけそこにできた遊郭・特飲街を指す場合が多いようです。
北新地、曽根崎新地、飛田新地、祇園新地、江戸深川の新地、などが有名ですね。
ところで、「東京新地ブルース」には具体的な地名が出てきます。
蒲田、大森、西小山、根岸、千束、向島、中野、大塚、十二社。
新開地ということではちょっと当てはまらない地域ばかりです。では小遊郭や花町があったかというと向島はいかにもですが、あとはどうなんでしょう。旧日本軍の施設があった付近には戦前、女郎屋があったといいますが、この歌の時点で○○○風呂が集まるような場所だったかどうかは、私には判りません。
あるいは元の意味を喪失して、ただ単に繁華街ということでしょうか。それにしても当てはまらない気がします。

とりあえず、
『東京の歌ベストコレクション100』のための資料
https://pointex.biz/eiji/tokyo/tokyo01.htm
に追加しておくことにしました。

本日オンエアのTX『おいしい情報の楽園 幻の昭和懐かしグルメ』。
昭和をキーワードに懐かしの人気メニューを出す店を特集しております。
BGMが昭和30〜40年代の曲。懐かしゅうございました。

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